2018年01月
2018年01月31日
サウスポーになりたい
ボクシング体験の続きです。
というわけで、ボクシングを体験
先生がミットをつけて、いよいよパンチです。
私自身は本当は右利きですが、
剣道における左手左足の使い方との共通点を探るため、
今日のところは、サウスポーってことで。
グローブを渡されましたが、
何となく小手に似ていて親近感❤️
最初は、ジャブからのパンチ。
「打つときは、前足(この場合右足)に体重を乗せて!」とか
「インパクトの瞬間に、拳を握る!」とか
剣道にも通じるヒントが満載でした。
ボクシングでは、右が前のやや半身で立ち、
身体の回転とともに、左手でパンチを打ちます。
剣道は、どうなんでしょう。
腰と肩は相手と正対していますよね。
でも、左手は、右手より引いているのだし、
右足が先に駆動するなら、
左手は、左腰の回転を利用して前に出すのでしょうか?
次は、いろいろな回数の連続パンチ。
ただ、やはりどうしても、利き手利き足が反対なので、
「左!」と言われても、反射的に右が出てしまう……
(先生、私は決して右左がわからなかったのではなくて、
「打て!」と思ったら、利き手が出てしまっただけなのです。)
つまり、これが、剣道でも無意識になると、
右打ちになっちゃう原因かも、と思いました。
そして、そんなこんなで、モタつく私に、
先生が耳を疑うような一言を仰ったのです。
「足の使い方は、基本的に歩くことと一緒だから。
難しく考えない!」
え?
もう一度仰って下さい。
足の使い方は、基本的に歩くことと一緒だから。
うわぁ!最近私が思ってたことじゃないですか!
やっぱり合ってたんだ〜!
心の中で大喜びの私。
(だからといって、急に出来るようになるわけではなくて)
「はい。つぎは、キック。」
キック〜?
実は、よく見ていなかったのですが、
こちらはキックボクシングの教室だったのです。
想定外ですが、やるしかないですね。
ところが、「どうぞ」と言われても、
人を蹴ることは、やはり躊躇われます。
どうしても恐る恐るに。
正面蹴りなんて、足裏でするのか、足の甲でするのか、
なんていうおバカな質問までして、
笑いを取ってしまいました😅
そんな私に、先生が、
「エレガントな蹴りですね〜」
いえいえ、弱気なだけ。
でも、褒められたから、まあいっか。
とかなんとか言いながら、
キックの練習が終わった後は、
脛の骨が折れたんではないかと思うほどの激痛に。
最近豆乳ばかり飲んでいるので、
カルシウムが不足しているんでしょうか…
最後に、先生と生徒さんの迫力ある試合を見せていただきました。
ボクシングのフットワークといえば、
なんとなくピョンピョン跳ねているイメージでしたが、
先生は、どちらの足に体重をかけているかわからないほど、
ふわりと立っておられて、でも居つかず動きも軽やかで、
「ああ、私も剣道であんな足捌きができたらいいな」
と思いました。
結局、 私のボクシングとしてのパフォーマンスは、
全然ダメダメでしたが、
トレーニングや稽古に参考になることがたっぷりあった、
充実の体験となりました。
やっぱり、「打て!」と思ったら、
反射的に左手が出るようにならないといけないんでしょうね。
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というわけで、ボクシングを体験
先生がミットをつけて、いよいよパンチです。
私自身は本当は右利きですが、
剣道における左手左足の使い方との共通点を探るため、
今日のところは、サウスポーってことで。
グローブを渡されましたが、
何となく小手に似ていて親近感❤️
最初は、ジャブからのパンチ。
「打つときは、前足(この場合右足)に体重を乗せて!」とか
「インパクトの瞬間に、拳を握る!」とか
剣道にも通じるヒントが満載でした。
ボクシングでは、右が前のやや半身で立ち、
身体の回転とともに、左手でパンチを打ちます。
剣道は、どうなんでしょう。
腰と肩は相手と正対していますよね。
でも、左手は、右手より引いているのだし、
右足が先に駆動するなら、
左手は、左腰の回転を利用して前に出すのでしょうか?
次は、いろいろな回数の連続パンチ。
ただ、やはりどうしても、利き手利き足が反対なので、
「左!」と言われても、反射的に右が出てしまう……
(先生、私は決して右左がわからなかったのではなくて、
「打て!」と思ったら、利き手が出てしまっただけなのです。)
つまり、これが、剣道でも無意識になると、
右打ちになっちゃう原因かも、と思いました。
そして、そんなこんなで、モタつく私に、
先生が耳を疑うような一言を仰ったのです。
「足の使い方は、基本的に歩くことと一緒だから。
難しく考えない!」
え?
もう一度仰って下さい。
足の使い方は、基本的に歩くことと一緒だから。
うわぁ!最近私が思ってたことじゃないですか!
やっぱり合ってたんだ〜!
心の中で大喜びの私。
(だからといって、急に出来るようになるわけではなくて)
「はい。つぎは、キック。」
キック〜?
実は、よく見ていなかったのですが、
こちらはキックボクシングの教室だったのです。
想定外ですが、やるしかないですね。
ところが、「どうぞ」と言われても、
人を蹴ることは、やはり躊躇われます。
どうしても恐る恐るに。
正面蹴りなんて、足裏でするのか、足の甲でするのか、
なんていうおバカな質問までして、
笑いを取ってしまいました😅
そんな私に、先生が、
「エレガントな蹴りですね〜」
いえいえ、弱気なだけ。
でも、褒められたから、まあいっか。
とかなんとか言いながら、
キックの練習が終わった後は、
脛の骨が折れたんではないかと思うほどの激痛に。
最近豆乳ばかり飲んでいるので、
カルシウムが不足しているんでしょうか…
最後に、先生と生徒さんの迫力ある試合を見せていただきました。
ボクシングのフットワークといえば、
なんとなくピョンピョン跳ねているイメージでしたが、
先生は、どちらの足に体重をかけているかわからないほど、
ふわりと立っておられて、でも居つかず動きも軽やかで、
「ああ、私も剣道であんな足捌きができたらいいな」
と思いました。
結局、 私のボクシングとしてのパフォーマンスは、
全然ダメダメでしたが、
トレーニングや稽古に参考になることがたっぷりあった、
充実の体験となりました。
やっぱり、「打て!」と思ったら、
反射的に左手が出るようにならないといけないんでしょうね。
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剣心一女 at 17:56|Permalink│Comments(0)